
秀英明朝+かな民友明朝

ボカッシイ
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20代のころ、埼玉県和光市のアパートに住んでいました。
ちょうど手動写植機の全盛期に当たります。
2024年に、久しぶりに和光市を訪ねる機会がありました。

この年が「邦文写植機発明百年」に当たることから
大阪DTPの勉強部屋では『邦文写植機発明百年[資料編]』が刊行されました。
そのタイトルは「ボカッシイ」で組まれています。

さらには「ボカッシイ」の文字盤を模したキーホルダーも作られています。

「ボカッシイ」は、手動写植機時代を象徴する書体のひとつなんだなと思うと、感慨深いですね。
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