第1時限目は、学生時代に試作していた「貘」をめぐって、「書写・レタリング(作字)・タイプフェイスデザイン(活字書体設計)の相違点と関連性」ということでお話ししました。学生時代の話が盛り上がったので、第1時限目はこれだけで終わってしまいました。「貘」のポストカードを皆さんに差し上げて、やっと「貘」を母校でお披露目することができました。
第2時限は、書体制作方法の変化と継承、活字書体の著作権と使用許諾、タイプファウンドリーのビジネスとしての現状など、ソーシャルデザイン学科ということで、直接的な書体の話ではない方向での質疑応答になりました。
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