雨が降りそうで降らない曇り空の中、蓮馨寺へ。
蓮馨寺講堂で開催される、學のまちkawagoe実行委員会主催の講演会「文学から読み解く川越」を聴講しました。
シリーズ第一回は「三芳野の雁−伊勢物語の川越−」と題して、元TBSラジオキャスターの朝久麻美さんの朗読を交えて成城大学教授の上野英二先生に解説していただきました。
伊勢物語といえば、和字書体「さがの」は、木活字で組まれた嵯峨本『伊勢物語』の影印本『伊勢物語 慶長十三年刊 嵯峨本第一種』(片桐洋一編、和泉書院、1981年)を原資料として制作したのでした。
水上製本所
小江戸蔵里の向かいにある「水上製本所」。製本会社のアンテナショップだそうです。
古民家を改修した店内には、手漉き和紙の朱印帳やスタンプ帳などが並んでいます。製本技術を用いたものであれば、手帳・ノート・アルバムなど何でも作製可能とのこと。
売れ筋ナンバーワンだという布製の文庫本カバーを購入。さっそく「欣喜堂書体見本帖」「欣喜堂組み見本帖」「欣喜堂活字入門帖」につけてみました。いい感じです。
和紙の山田
クレアモールにある和紙専門店「和紙の山田」を覗いてみました。全国の産地の和紙をはじめ、さまざまな種類の和紙を取り揃えているとのことです。
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