田中美穂さんの『わたしの小さな古本屋』を読んでから、いつか訪れたいと思っていた「蟲文庫」にやっと来ることができました。『わたしの小さな古本屋』のジャケットには「きざはし金陵M」が使われていました。
風情のある街並みに溶け込んで、素敵な場所にありました。
思っていたよりさらに小さな空間でした。古本屋なのですが、観光客でいっぱいになっていました。記念に文庫本一冊を買ってきました。
近くの阿智神社で初詣。最近は参拝が行列になるようです。境内の能舞台では「三女神の舞」が行われるということでしたが、私がお参りした時間は何かのライブが行われていました。
倉敷川河畔を散策してから帰途につきました。
2019年1月3日、片鉄ロマン街道を歩く
高校時代には通学で利用していた片上鉄道が廃線になって25年になります。今は片鉄ロマン街道というウォーキング、ジョギングandサイクリング・ロードになっています。久しぶりに歩いてみることにしました。
旧清水駅はホームが残されており、周辺は公園として整備されていました。近くに「ギャラリー&蕎麦 栂」があるのですが、年末年始は休業でした。
旧清水駅から旧中山駅に向かって歩きました。跡形もなくなっている旧中山駅を通り過ぎてさらに進むと、備前焼作家・宮尾昌宏さんの工房があります。継承されていってこその伝統工芸です。
備前焼といえば、マンガ「ハルカの陶」。映画化されるそうです。
2019年1月4日、旧閑谷学校・読初の儀
ことしも旧閑谷学校の恒例行事「読初の儀」に、高校生(和気閑谷高校、備前緑陽高校)にまじって参加しました。以前は「読始の儀」と言っていた気がしますが、ことしは「読初の儀」になっていました。記憶違いだったのでしょうか。
参加者全員、聖廟で孔子像に拝礼しました。
講堂で論語の朗唱と解釈。そして、新年の抱負の発表。高校時代に戻ったような気分を味わいました。
最後に全員で講堂の掃除をしました。テレビや新聞の取材も入っていたので、ローカルニュースで出るはずです。
閑谷学校を舞台にした小説です。